30代女性-2023年2月受検
第一子だったらNIPTを受けただろうかと今でも悩むことがあります
不妊治療をしていたので、妊活で情報を集めているうちにNIPTのことを知りました。
出産予定の病院で胎児ドックを受けたところ、異常を指摘され大阪大学医学部附属病院で詳しい検査をすることになりました。大阪大学医学部附属病院では、スクリーニング検査を受け、経過観察で良いのではと言われましたが、当時はかなり神経質になっていたので(上の子がいて、実家のサポートなしに二人育てる必要があったため)詳細な検査をできないかと尋ねました。私の年齢では羊水検査は適応外でしたが、NIPTであれば年齢の面はクリアしていると言われました。
大学病院ということもあり、検査を本当に受けるのか、検査によって全ての染色体異常がわかるわけではないこと、万が一結果が望ましくないものであった場合どうするかといった内容を専門のカウンセラーから1時間半くらいかけてじっくり説明してもらいました。また、カウンセリングと結果開示には夫婦同席する必要がありました。すべて同じ方が担当してくださり、安心でした。
結果として、NIPTの検査結果は陰性でした。他の染色体異常が否定されたわけではないですが、安心材料にはなりました。結果が出るまでは、万が一の場合はこの子と別れることになる(核家族で上の子もいたので、重い障害がある場合は育てられないと考えていました)と思うと生きた心地がしませんでした。もしこれが第一子だったらNIPTを受けただろうかと今でも悩むことがあります。
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